セッション

結局、アイルランドではなくブリテンでやりました。一応以前にやっていたキャンペーンの続き。*1
参加者は遅くまでお疲れさまでした。

体調不良者が出たり、マスターがルールや世界設定を忘れていたり、マスターもプレイヤーも以前のストーリー/設定を忘れていたり、セッションの流れはかなりグダグダでした。
一番の失敗は、マスターの不手際で、新規キャラクター(プレイヤー)の場面が予定以上に少なく、ほとんどありませんでした。ごめんなさい。

それから、(テーブルから床へ落としたら)KAP4thの基本ルールブックが分解しました。お疲れさま。(と言いつつ未だ働いて貰いますがw)

  • ルール: 4th+α(Green Ronin、5th、ハウスルール)
  • 時代: Phase 2
  • キャラクター (Glory順)
    • エダール卿 (PL: 宮之下さん)

Glory: 5787。
39歳。
文化/宗教: Cymric/ Pagan。階級: Mercenary Knight(準備セッション/幕間でSergeantより昇格。叙勲してくれたのはMadog王)
出身: Lindsey。父はMercenary Knight。四男。
SIZ 18、DEX 8、STR 17、CON 16、APP 13(特徴: 肩幅が広い、日焼けしている)

495年、当時Squireだったカイノンらの軍事教官だったことがある。
510年、Sauvage王国の姫の婿を決める狩猟の技比べに参加し惜しくも準優勝している。その際、「3年後に妖精郷に行きたい」と願い、約束を取り付けている。グウェン姫はその時に勝ったグリフォン卿と結婚しているが、エダール卿はその後も毎年一度レディー・グウェンに会いに行っている。512年に密会し愛を交わし、彼女への愛の証として「どんなことでもする」と宣言すると、それに対し彼女の課した試練は...

    • カイノン卿 (PL: Rey)

Glory: 2722。
33歳。(本人としては、25歳)
文化/宗教: Cymric/ British Christian。階級: Bachelor Knight(主君: Lambor男爵)
出身: Icenia(現在はSaxon人に占拠されている)。父はVassal Knight。四男。
SIZ 19、DEX 15、STR 14、CON 16、APP 13(特徴: 巻き毛、マッチョ。)

496年、Merlinの命で仲間と共に、魔物の子、Gorboduc卿を討つ。
499年、Sauvage Forestで行方不明になった元主人(カイノンが従者をしていた騎士。もう一人のエダール卿。)を探しに行き、彼も行方を絶つ。実は、Rainbow Serpentと言う怪物に咬まれ瀕死の怪我を負ったところを、妖精(??)に助けられて妖精郷に行っていたのであった。彼が8日間過ごし帰って来ると、人間界では8年が過ぎていた。
512年、修道院へ預けられていたGorboduc卿の子ダミアンを引き取り、自分の息子として育てることにする。

    • アウルス・アウレリアス・ウェルス (PL: Gaspardさん)

Glory: 505。
19歳。
文化/宗教: Roman/ Roman Christian。階級: Squire (今年から)
出身: Lindinieses領、Lindinis市。父はMercenary Knight。五男。
SIZ 16、DEX 12、STR 15、CON 11、APP 9(特徴: 日焼けした肌、白い歯。)

父は、エダールの父の旧友。小さいとき(2歳?)にエダールと会ったことがある。
カイノン卿とは、一応親戚らしい。(アウルスの叔父とカイノンの叔母が夫婦?)

  • セッション

513年。
アウルスは親戚の伝を使って、カイノン卿の従者にして貰う。
カイノン卿(と従者のダミアンとアウルス)は、君主のLambor男爵に従い、今年のアーサーの宮廷が開かれる、Lindsey公爵領のLeicester市に向かう。
エダール卿もLeicester市へ向かう途中、彼らに会う。

    • エダール卿の挑戦

4月中旬、Lindsey公爵領Leicester市にて。
(宴の場面では、物語に関わるような事件は起きなかった。)
エダール卿が、アーサー王の宮廷に挑戦を行う。「アーサー王の臣下で最強の騎士よ、俺と勝負をしろ。」
カイノン卿が代表(チャンピオン)に名乗りを挙げる。徒歩で剣、血が流れたところで決着、と決まる。
エダール卿の剣が紙一重の差で早く届き(Critical VS 19成功)、カイノン卿は倒れる(重傷Major Wound→昏倒)。
エダール卿は、アーサー王に従う気は無いかと言う申し出を蹴り、最初の約束通りにアーサー王の敗北を記した書面のみ貰って去る。

    • ソヴァージュ王国(Sauvage)

4月下旬、Savauge王国にて。
エダール卿は書面を携えて、Sauvage王国に行く。
Madog王は喜び、エダール卿に望みを聞く。エダール卿はMadog王の家臣にして貰うことを願い、認められる。但し、同時に三年前の約束通り、妖精郷に行くことも願う。こうしてBeltaneの祭り(5/1)に出立することが決まる。Madog王の長女、グウェン姫は抱いている赤子を見せながら、微笑み掛ける。
その夜、エダール卿はグウェン姫との逢引に向かう途中で発狂する(Passion: Love(グウェン姫)、でFumble)。そうして庭園でグウェン姫と会っているところに、姫の夫のグリフォン卿が騎士5人を引き連れ踏み込む。エダール卿は剣のみ携えているが、鎧も盾もない。対する6人は完全武装。しかし、頭のおかしくなっているエダール卿は大人しく捕まることを拒否し、グリフォン卿に切りかかる。エダール卿はグリフォン卿の一撃(Critical)を受け、倒れ伏す(hp -2)。
グウェン姫と母王妃の力により、エダール卿は一命を取り留める。Madog王の下した罰は、妖精郷への追放だった。

    • 妖精郷

妖精郷にて。
エダール卿は、Madog王の主君であり王妃の父である、Oberon王の城へと連れ去られる。そこでElfたちの宮廷芸人/道化として過ごす。3ヶ月経ち、ある人間の騎士とElfの貴婦人の助けで正気に戻ると、他のElfの貴婦人たちの誘惑を撥ね退け故郷に戻りたいと言い出す。その人間の騎士、もう1人のエダール卿、はかつてカイノン卿が従者をしていた騎士であった。妖精郷に留まるエダール卿は、人間界に帰るエダール卿に、カイノン卿の息子、少年カインワルを託す。
エダール卿が帰還すると、Lughnasadの祭り(8/1)だった。エダール卿はグウェン姫のペンダントのみ貰い、Sauvage王国を去るのであった。

    • テラビルの戦い(Battle of Terrabil)

6月某日、Cameliard、Terrabil城の近くにて。
南下して来た反アーサー同盟軍を、アーサー王軍は迎え撃った。
傷の癒えたカイノン卿は(従者2人を従え)当然従軍している。
戦さの前夜、2人の騎士がアーサー王に捕虜を引き渡した。敵の王の一人Ryons王であった。

朝。Merlinの姿が見当たらない。敵の軍は何故か半分のみ戦場に現れる。
アーサー王軍 VS 反乱軍(指揮官: Nero王)。
カイノン卿はRyons王の弟、Nero王と対決する。カイノン卿はNero王に斬撃を浴びせ落馬させた。カイノン卿は重傷を負ったNero王に降伏を促すが、王は拒否し戦いを続けることを選ぶ。カイノン卿はNero王を倒す。
Nero王軍は敗走し、アーサー王軍の勝利。

午後。アーサー王軍が勝利を喜ぶのも束の間、敵の第二軍が戦場に向かって来るとの報を受け、急いで再び陣形を整えていると、Pellinore王の率いる援軍が到着する。
アーサー王軍 VS 反乱軍(指揮官: Lot王)
カイノン卿は午前の戦い程ではないが、順調に活躍する。Lot王の姿を見とめ一瞬迷うが、彼のところへは行かなかった(以前に会ったことがあり、嫌いではないらしい)。
Pellinore王がLot王を倒す。

    • その後

カイノン卿は、アーサー王に武勲に対する褒章の希望を尋ねられ、従者アウルスの叙任を願う。聞き届けられた上に、Banneret Knightに昇進し、アウルス(卿)を部下とすることとなる。
エダール卿が、カイノン卿の息子を連れてやって来る。カイノン卿の昇進を聞き、上等の衣装(£4!)を贈る。エダール卿はカイノン卿の臣下になることが決まった。
カイノン卿: Bachelor Knight→Banneret Knight。
エダール卿: Mercenary Knight→Bachelor Knight。
アウルス: Squire→Bachelor Knight。

*1:以前のキャンペーンにメインで参加していたプレイヤーは1人。前半は参加していて、後半はほとんど居なかった人が1人。Pendragon自体は経験者で一緒にTRPGを遊んだことも何度もあるけれど、Pendragonを一緒に遊ぶのは初めての人が1人。