Reversible Gaming Tiles: Lower City, Set A (Cadwallon用/Rackham社)

未だ実際に使用したことはありません。今月中に機会があるかな?
使用することを考えて眺めてみたところ、結構気に入って他のセットも買おうか、と思っているくらいなのですが、問題も幾つか発見。

  • とにかく綺麗。その分、少し見難いと言えばそう。

CGのものよりずっと好き。さすがフランス人?

  • ディテールが面白い。けど、不明な所も多い。

上と関係はあるけど別。通りを跨いで2階に渡り廊下(とは言わない?)があったりとか。さすがフランス人? WotCやPaizoの市街地タイルは、スッキリし過ぎていて中世(もどき)の都市っぽくない。*1
但し、全く説明が付いていない*2ので、よく分からないところも多い。例えば、街路にもけっこう高低差があるようなのだが、分かり難い。他にも不明な「物体」とか。
ネットで情報を探してみたのですが、今のところ見つかりません。どれもゲーム内に実際にある「特定の場所」らしいので、Cadwallonのルールブックに書いてあるのかなあ。

  • タイルの組み合わせパターンが以外と少ない?

Set Aだと屋外の市街地タイルが4枚しか無いのですが、意外とちゃんと繋がらない。
Set Bも買い足せば改善される? あんまり期待できない気がします。

  • 縮尺、これが私には現在一番の問題。

タイルの1マスが1インチではなく2.5センチ、なのは知っていたし、仕方がない。そんなに問題じゃありません。
それより、よくよく見ると、屋内と屋外で縮尺が違う気がします。本来はフィート(ヤード)ではなく、メートルなんだろうけど、D&Dに流用するならば、屋内は1マス=5フィート、屋外は1マス=10フィート、くらいの感じ。実際の縮尺はどうなんですかね?*3
屋外のは拡大コピーしようか、考えています。

*1:戦闘用タイルじゃないけれど、Ptolusの市街地の地図もそうで、ちょっと不満。

*2:勝手にボックス入りだとばかり思っていたら、ビニールで包んでいるだけで、紙タイルしか入っていない。

*3:そう言えばAD&D1版では、屋内(ダンジョン内)は1インチ=10フィート、屋外は1インチ=10ヤード(つまり3倍)、でした。移動距離や飛び道具の射程も3倍。ひょっとしてミニチュア・ゲームではよくある(あった)ことなんでしょうか。