VtMとVtES: Clanの続きの続き

Dark Ages(VtD)でAssamiteやGargoyleのClan/Bloodline内のバリエーションが設定され(特にLibellus Sanguinusで)、その一部はVtM Revisedで採用された、という風に記憶していたのですが、確認した所、場合によってはもっと混沌としているようです。
VtMの独立氏族4つ(Gangrel以外...Marineとかもありましたけど。)は、Clan内に複数のBloodlineを抱えているような設定になりました。この辺もVtESに(ある程度)反映されているようなのですが、検証がやや面倒です。何故なら、前にも書いたように、VampireのカードにはClan Discipline(s)の記述がないので。

ThaumaturgyとBlood Sorcery: VtESではThaumaturgyはPathに分かれていません。又、Blood Sorceryは別個に存在せず、(大抵?)他のDisciplineに「吸収」されています。例えば、Assamite Sorcery→Quietus、と言う風に(きちんと調べていませんが、Thaumaturgyに入っているものもあるかも。)。

Necromancy: VtESではNecromancyもPathに分かれていません。

  • Assamites: 最初は(当然)1つだったのが、途中で2つの分派がある設定になり(この時点ではSorcerer=Vizier、だった模様)、最後には3つのCasteがあることになったようです。

VtM:

    • 2nd= Celerity, Obfuscate, Quietus。(Sorcererの言及もあった気がしたのですが見つからず。)
    • Dark Ages= (Warrior) Celerity, Obfuscate, Quietus /(Vizier) Auspex, Celerity, Quietus /(Sorceror) Assamite Sorcery, Auspex, Quietus.
    • Revised= (Warrior) Celerity, Obfuscate, Quietus /(Vizier) Auspex, Celerity, Quietus /(Sorceror) Assamite Sorcery, Obfuscate, Quietus.

VtES: 53(55)人。
Auspexあり= 14(16)/53(55)→B1、AuspexありでObfuscateなし= 4(5)/53(55)→B2(Tegyrius, Vizierもいます)。
Thaumaturgyあり= 7/53(55)→C1(7人中6人は古いカードなので、ひょっとしたら以前はAssamite Sorcery=Thaumaturgy、と言う解釈で変更になったんでしょうか?)、ThaumaturgyありでCelerityなし= 0/53(55)→C2。
Celerity, Obfuscate, Quietus全部ありでAuspexとThaumaturgyなし= 22/53(55)→A。

とりあえず、Aの22人はWarrior、とみなしていいとしましょう。B2の4人はVizierとみなすとしてB1全てをそうみなすのはちょっと乱暴でしょう。C2はゼロなんで意味ないですが、C1全部がSorcererでもない気がします。例えばQuietusしか持っていない人とかは上に入ってませんしね。(今、気が付いたのですが、Laibonは別にしないとダメじゃん。そう云えば、SabbatのAssamite antitribuってWarrior Caste以外いるんでしょうか?)

とあまり意味ありませんでしたが、そこそこ満足したので終了。Ravonosとかは、分類がもっと難しそうですし。Giovanniは苗字で分かりますが各分家辺り1人か2人だとあんまり意味無さそう。
ちょっと疑問に思って自分用のまとめるつもりが、結構長くなってしまいました。