Living Card Game
このゲーム、
正式名称は、『A Game of Thrones: The Card Game』ですが、
一般的には 『A Game of Thrones LCG』と呼ばれることが多いようです。
元々はCCG (TCG)だったのですが、LCGとして生まれ変わりました。
CCGとして出たのは2002年、LCGに移行したのは2007年、のようです。
LCG と言うのは、正式にはLiving Card Game で、FFG社がCCGモデルに限界を感じて、それに代わるものとして出すようになったカードゲームの"シリーズ"です。
単にCCGのパッケージをランダムでは無く固定にしただけで、遊び方としては基本的に変わりません。
(別にFFGが初めてやった訳でもありませんが…)
LCG というのは単にパッケージの問題*1なので、FFGから出ているLCGは皆システムは全く違います*2。
あまり詳しくないのですが…
- A Game of Thrones: The Card Game (2008)
- Call of Cthulhu: The Card Game (2008)
- Warhammer: Invasion (2009)
- The Lord of the Rings: The Card Game (2011)
- Android: Netrunner (2012)
- Star Wars: The Card Game (2012)
パッケージやエキスパンションの形態は、どうやらほとんど統一されているようです。
全て、入っているカードはランダムではなく固定です。
- Core Set
ゲームによってシステムが全く違うので、Core SetとDeluxe Expansion(s)の内容はだいぶ異なるようです。
大体$40?
- Deluxe Expansion(s)
不定期。現在はほとんど、カード165枚、$30、の模様。
- Pack(s)
基本的に毎月1個出ます。カード60枚、$15。
ちょっと自信がありませんが、カードは 20種 x 各3枚 = 計60枚。
6 Packs = 1 Cycle。つまりCCGで言えば、6ヶ月に1回、カード120種のエキスパンションが出る、と言うペースです。
*1:カード・プールというか拡張の頻度、ひいてはルール・デザインにも影響しているでしょうが。
*2:The Lord of the Rings なんか協力型です。