『氷と炎の歌』: The Sand Snakes

ウェスタロス (Westeros) の文化では、私生児は親の家の姓を名乗ることは許されず、私生児を表す“姓”を使います。その言葉は地方によって異なります。

  • 北部 (The North) = スノウ (Snow) 姓
  • 鉄諸島 (Iron Islands) = パイク (Pyke) 姓
  • リヴァーランド (Riverlands) = リヴァーズ (Rivers) 姓
  • アリンの谷間 (The Vale of Arryn) = ストーン (Stone) 姓
  • 西部 (Westerlands) = ヒル (Hill) 姓
  • 王室領 (Crownlands) = ウォーターズ (Waters) 姓
  • 河間平野 (The Reach) = フラワーズ (Flowers) 姓
  • ストームランド (Stormlands) = ストーム (Storm) 姓
  • ドーン (Dorne) = サンド (Sand) 姓


と言うことで、rizeさんのデッキの主力、Sand Snake たち。

The Sand Snakes (〈砂蛇〉/〈砂の蛇たち〉)

オベリン・マーテル (Oberyn Martell)には、私生児が娘ばかり八人います。ちなみに彼は結婚したことがありません。その八人の娘たちはまとめて〈砂蛇 (The Sand Snakes)〉と呼ばれています。〈赤い毒蛇 (The Red Viper)〉の娘で、“サンド (Sand)”姓だからです。

    • The Red Viper(〈赤い毒蛇〉): 本名オベリン・マーテル (Oberyn Martell)。ドーランの弟。258AL 生まれ。第3部『剣嵐の大地』で登場。
      • The Sand Snakes ( 〈砂蛇〉/〈砂の蛇たち〉 ) : オベリンの私生児の娘たち八人の渾名。 上の四人の母親はそれぞれ別の女性。下の四人の母親はエラリア・サンド。
      • Obara Sand ( オバラ・サンド ) : オベリンの私生児、 即ち〈砂蛇 (The Sand Snakes) 〉の一人。 272AL 前後の生まれ。 第4部『乱鴉の饗宴』で登場。
      • Nymeria Sand ( ナイメリア・サンド ) : オベリンの私生児、 即ち〈砂蛇 (The Sand Snakes) 〉の一人。 275AL 前後の生まれ、25歳。 第4部『乱鴉の饗宴』で登場。
      • Tyene Sand ( タイエニー / ティエネ・サンド ) : オベリンの私生児、 即ち〈砂蛇 (The Sand Snakes) 〉の一人。 277AL 前後の生まれ。 第4部『乱鴉の饗宴』で登場。
      • Sarella Sand ( サレラ・サンド ) : オベリンの私生児、 即ち〈砂蛇 (The Sand Snakes) 〉の一人。 281 AL 前後の生まれ。 第4部『乱鴉の饗宴』で登場。

    • Ellaria Sand ( エラリア・サンド ) : オベリンの愛人。 オベリンとの間に、四人の娘、つまり〈砂蛇〉、がいます。彼女自身も私生児なのでサンドですが、〈砂蛇 (The Sand Snakes) 〉には入りません。 第3部『剣嵐の大地』で登場。
      • Elia Sand *1オベリンとエラリアの娘の一人、 即ち〈砂蛇 (The Sand Snakes) 〉の一人。 286 AL 前後の生まれ、14歳。
      • Obella Sand, : オベリンとエラリアの娘の一人、 即ち〈砂蛇 (The Sand Snakes) 〉の一人。 288 AL 前後の生まれ。
      • Dorea Sand : オベリンとエラリアの娘の一人、 即ち〈砂蛇 (The Sand Snakes) 〉の一人。 292 AL 前後の生まれ、8歳。
      • Loreza Sand *2オベリンとエラリアの娘の一人、 即ち〈砂蛇 (The Sand Snakes) 〉の一人。 294 AL 前後の生まれ、6歳。

  • Harmen Uller : エラリア・サンドの父。 Lord of Hellholt であり、House Uller の当主。

*1: 現在カード無し。

*2: 現在カード無し。