Storyline Rewards 2015

溜まっていた、Storyline Reward(s) (ストーリーライン褒賞) を一気に片付けよう、と言うことらしいです。
1枚だけ、イラスト待ちで遅れるそうです。


http://www.vekn.net/vampire-elder-kindred-network/311-storyline-rewards-2015

公式リリース: 2015年2月21日

トーナメントで使用可能: 2015年3月23日

The Returned (2015)

  • Baba Yaga, The Iron Hag
  • Lord Tremere
  • Mithras
  • The Capuchin
  • Montano
  • The Dracon
  • Vlad Tepes

Budapest EC Storyline (2012)

  • Bulscu (Advanced)
  • New Blood

Battle Lines (2010)

  • Winterlich
  • Rise of the Fallen

Palma De Mallorca EC Storyline (2009)

  • Claudio Severino (Advanced)

"Storyline Rewards" とは


VtES には、Storyline Event(s) (ストーリーライン・イベント) と言うものがあります。
そのイベント特有のカードや特殊ルールを使用して遊ばれる、変則的なVtES で、VEKN 主催で毎年企画されています(無かった時もありますが)。ストーリーラインとある通り、毎回メタプロット的なストーリーが提示され、それに合った特殊なルールが適用されます。通常のトーナメントと異なりランキングの点数も入らず、より“お遊び”的な面が強いです。(VtES で“競技性”とかランキングとか言っても......とは思いますが。) 特殊ルールは様々ですが、実験的と言うか極端なものもあります。(幾つかは、ゲームとしては破綻していると私は思います。) そして、各地のイベント主催者(Prince たち。皆ボランティアです。) が望めば、定められた期間内に、ストーリーライン・トーナメントを行います。


ストーリーライン・イベントのもう一つの特徴は、主催者がストーリーライン・トーナメントの後でレポートを提出し、その集計によって、VEKN の下でVtES のメタプロット(ストーリー)が進むことです。
ストーリーライン・トーナメントには通常、各デッキに“Clan 縛り” があり、各トーナメントの優勝者=勝利Clan、となります。各地のレポートが集計され、イベント全体の勝利Clan が決まる訳です。
そしてその後、Storyline Reward (ストーリーライン褒賞) として、例えば上記の勝利Clan 用のカードが、公式に使用可能なカードとして出ます。


また、厳密にはReward (褒賞) では無い気もしますが、ストーリーライン・イベント限定のカードの、公式に使用可能なバージョンが出ることがあります。プレイテストを経て、しばしばテキスト等が変更されます。


どちらのタイプも、White Wolf 時代は、公式トーナメントに参加すると貰えるプロモ・カード(トーナメント用キットに入っている。) になることが多かったのですが、一般のエキスパンションに入ったカードも稀にありました。


上では書き忘れましたが、世界全体で遊ばれる通常のストーリーライン・イベント以外に、特定の一か所のイベント用のストーリーライン・イベントと言うものもあります。
これらは、ヨーロッパや北米のチャンピオンを決めるような大会の際に、オマケで遊ばれたようです。